室内に複数のケーブルや電気コードを用いている場合では、コンセントに向けてそれぞれの電化製品やパソコンのケーブルなどを床面に這わせていることは目立ちます。普通の住宅内であれば家具の裏側などできるだけ見えない位置に這わせることが多いのですが、室内清掃を行うような時には邪魔になってしまう問題があるので、結束バンドを用いることにより埃を溜めずに掃除する際の負担も軽減することができます。結束バンドは沢山のメーカーから多種多様な商品が販売されており、ホームセンターなどの実店舗以外でも、ネット通販から購入する方法もあります。室内だけで使う分には安く販売されているタイプでも問題はありませんが、事前に必要な長さを確認しておくことは欠かせません。

作業も非常に簡単に行うことができ、沢山のケーブルや電気コードがあっても1人で作業することも可能です。1人での作業工程では、コンセント側からではなく各ケーブルが組み合わさる部分から結束バンドを使う方法が手順になり、家電製品の場合では接続部分に負荷が掛かってしまうことが無いように、少しのゆとりを作る方法も重要なポイントです。1人での取り付け作業は何ら問題はなく十分に可能な範囲ではありますが、1か所目から等間隔で結束バンドを複数使うことが必要とされ、最初の段階では完全に締め付けを行わない方法で順番に巻き付けを行う方法で、コンセントまで到着させます。この状態で1本ずつケーブルの点検を行って、問題が無いと判断出来た時に初めて全ての結束バンドを完全に閉めつける方法であれば誰でも作業は可能です。

最初の段階で仮止めをする意味は、コンセント付近に達した際にゆとりが無いケーブルが出てしまう問題を防ぐためです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です